月にいちど出現する、佐用駅前唯一のバー「コバコバー」に行ってみた!

佐用町の泊まれるコワーキング「コバコWork&Camp」で、月に一度、どこかの金曜日で開催されている『コバコバー「Bar原平(はらたいら)」。いったい誰がバーテンしてるの?どんな雰囲気?そもそも、原平って何? 現場からレポートします!

 

コバコバーは、2019年7月に2日間限定で開催された「COBACO BAR」がそのはじまり。

以降、9月から毎月1回、原田進歩さんと平福祐介さんがバーテンとして引き継ぎ、「Bar原平」を開催してきました。これまでに5回を開催し、本格カクテルの他、ノンアルコールドリンクなど各種取り揃えてお客様を出迎えています。

フードは、コバコ店主母特製のおでんやロールキャベツが胃袋をやさしく満たしてくれます。ほか、店主がフィリピンで購入したリキュールも提供されるなど、他のバーにはないメニューが楽しめます。

集まるお客様は、20代から60代くらいまでさまざま。お一人様もグループも多く、バーでの出会いを楽しみながらそれぞれの時間をゆったりと楽しんでいる様子がうかがえます。

カウンターでは、基本的に原田さんがシェイカーを振ります。大阪でもバーテン経験のある原田さん、絵になります…!

平福さんは自称「にぎやかし」。シェイカーも勉強しながら、サイドメニューとフロアを担当!

お客様からの注文がひと段落すると、カウンターで2人の絶妙な掛け合いが聞けることも。。

原田さんと平福さんはどちらも1987年生まれの33歳。

ふだん、原田さんはBalue株式会社代表取締役として、平福さんは南光ひまわり館代表(取り締まられ役)や兵庫県地域おこし協力隊員として、佐用町や各地で活躍中です。「Bar原平」の名前を聞くと、1992(平成4)年までTBS系で放送されたクイズ番組「クイズダービー」のはらたいらさんを思い浮かべる人も多いのでは。

ちなみに昭和生まれの2人は放送を見たことがないそう。バーでは、これが分かる人で年齢が分かる!と毎回話題に上っています。バーにお越しの際は、「はらたいら知ってる?」と、周りのお客様に尋ねてみてはいかがでしょうか。

 

 

月に1度のバーには毎回参加する常連さんも。筆者もその1人ですが、ふだんは会えないさまざまな業種の人と話ができ、毎回新たなつながりがここで生まれています。愉快なバーテン2人と、集まるお客様との掛け合いも楽しい「コバコバー」。お酒が飲めても飲めなくても、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

ライター、カメラマン:ヤマモトトモコ

 

「コバコバー」

月に1回、金曜日に開催   19:00-23:00

次回は2020年2月21日(金)に開催!

会場:コバコWork&Camp (佐用町佐用)

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